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現在地：ホーム＞発行物＞過去のぷらざ通信＞2023年12月号＞KiVoぴっくあっぷ（2023年12月）
KiVoぴっくあっぷ
☆「KiVo（きーぼ）」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。
「夏！体験ボランティア」は、毎年恒例の事業です！今年で35回目を迎えました。
コロナは5類へと移行しましたが、今年も自宅でできる活動を継続しつつ、対面活動も選択の幅を広げて実施しました。夏！体験ボランティア2023
●「夏！体験ボランティア」とは？
「夏！体験ボランティア」（以下「夏ボラ」）は、「ボランティア活動をしてみたいけれど、どう始めたらいいのか分からない」「興味はあるのにきっかけがない」と、活動の一歩を悩んでいる方々にも、ボランティア活動の機会を提供することを目的として、毎年夏休み期間中に実施しているプログラムです。2020年度から取り入れた自宅で出来る ｢ボランティアクエスト〜つくる編〜｣ と、北区内の施設・団体に赴いて活動する「ボランティアクエスト〜対面活動編〜」を実施しました。その他、ボランティア啓発の一環として｢ボランティアデザインコンクール｣も同時に行い、3つのプログラムで合計289名の方が申し込まれ、280名の方が実際に活動しました。
●ボランティアクエスト 〜つくる編〜
「北区内の保育園や高齢者施設などで求められているモノを作ろう！」をテーマに、3種類の中から自身がやりたいと思う活動を選択。その後、“クエスト指示書”に従って必要物品を製作し、ぷらざを経由して区内施設へ寄付物品として届ける活動です。3種類の物品は、事前に各施設へヒアリングを実施し、決定しました。関心のある方ならどなたでも自宅から参加できるこのクエストには、のべ23名の方が参加されました。
今年度は（1）高齢者施設入居者や保育園児へのお手紙（2）紙折箱（3）小さなバッグの3種類。
製作物の材料は一部ぷらざで準備し、参加者へお渡ししました。自宅でも地域貢献にかかわることができると知っていただける機会となりました。〜つくる編〜 活動者 感想 原文抜粋
・久しぶりに実家のある静岡へ帰省したため、きれいだった富士山の様子をおすそわけしたくなったので絵てがみをつくりました。感染症も少しずつおさまってきている今ですが、小さい子供や高齢の方の遠出はまだ難しいと思うので、私の絵てがみで元気を出してもらえればうれしいです。
・今回初めてのボランティアだったので、とにかく丁寧に画用紙でゴミ箱を作りました。簡単につくれて誰かの役に立てるのならまた挑戦したいと思いました。他のつくる編も参加してみたいです。
・前からボランティア活動に興味があって、対面だと部活の予定と合わせにくかったため、自宅でできる「つくる編」に参加した。自分の製作したものが地域に貢献できていることが嬉しかったです。対面ボランティアもやってみたいです。
・家で製作したものがボランティアとして貢献できると知り、やってみたいと思ったから参加しました。縫ったりするのが楽しかったです。またやってみたいと思いました。●ボランティアクエスト 〜対面活動編〜
区内の市民活動・ボランティア団体、保育園、幼稚園、こども園、児童館、障害児・者施設、高齢者関連施設など合計103の団体・施設が受入準備をしてくださいました。対面活動メニューが昨年より増加し、選択肢も増え、のべ100名がボランティア活動をしました。
〜対面活動編〜 活動者 感想 原文抜粋
・夏休みはたくさん時間があるので、なにか新しいことに挑戦したいと思って保育園の活動に参加しました。先生方の子どもたちへの接し方をみて、将来にいかしていきたいと思いました。今後は外国の人々との交流をとおして気づきや発見を見つけたいと思います。
・老人ホームに興味をもって参加しました。おやつの時に、ぼくがはこんだことをよろこんでくれた。ぼくがお茶をそそぐほうがぜったいおいしいと言って、いっぱいおかわりしていた。ぼくもうれしくなった。もっといたいと思った。また来年もやりたい。
・自分の視野を広げる貴重な経験となりました。この経験を普段の日常生活や将来に活かしていきたいです。また、今後は地域の方々と深く関われるようなボランティアに参加したいです。つくる編、対面活動編の感想にもある通り、共通して「今後もボランティア活動を継続したい」「ボランティアは楽しい」「自分の行動が誰かの役に立った」と感じる方が多かったようです。
感想に書いてくださった想いを、参加者の皆様が持ち続けられるよう、来年度も企画したいと思います。●ボランティアデザインコンクール
今までのボランティア経験やイメージを絵と標語に表すことで、多くの方にボランティアへの理解、関心を持っていただくことを目的として、区内在住・在学の小学4年生から高校生までを対象に募集しました。175名の方から応募があり、KiVo賞1名、理事長賞2名、感動賞3名の合計6名が受賞しました（詳細はP8〜9をご覧ください）。
「夏！体験ボランティア2023」報告
活動期間 7月22日（土）〜9月30日（土）
活動メニュー（3種類）
●ボランティアクエスト 〜つくる編〜：3クエスト
●ボランティアクエスト 〜対面活動編〜：103団体
●ボランティアデザインコンクール活動者数 280名
小学生…27名 中学生…36名
高校生…211名 大学生…3名
社会人…3名のべ活動者数
●ボランティアクエスト 〜つくる編〜…23名
（1）2名 （2）12名 （3）9名
●ボランティアクエスト 〜対面活動編〜…100名
市民活動・ボランティア団体：36名
保育園・児童館等子ども関連施設：49名
障害児・者関連施設：1名
高齢者関連施設：14名
●ボランティアデザインコンクール…175名たくさんのご参加、ありがとうございました。引き続き安全を第一に、ボランティア活動に触れる機会を提供していきたいと思います。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします！
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2023年11月30日更新版 |
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